而立の初日

今日より而立の初日が始まった。昨日のゼミ飲み会で楽しい時間を過ごし、誕生日が1日違いの5ル5さんとティカ山君と3人で2次会へ行き、その居酒屋で今日を迎えた。
楽しく飲んだこともあり、今日は少しお酒が残っておりいつもより遅めに起床し、院生室へ行く。
院生室で院生の方々を初め、別の研究室の方からも声をかけて下さり、嬉しいの一言だった。

それ以外は、普通に授業を受けて1日を終えた。

今日は何と目で殺していた時代の教え子からメールが来た。
しかも、その子はクラスでも中心人物ではない、どちらかといえば、静かで目立たない子からであった。
意外な人物からのメールは本当に嬉しかった。当時、彼女を一度だけ大きな声で叱ったことがあった。
今にして思えば、もっと違う方法があったのではないかと思うが、当時の未熟すぎる自分にはそれしかできなかった。
彼女にはそんな未熟な自分のクラスのことがとても大きな想い出として今でも忘れていないのだという。

今、自分が大学院で学ぶ原動力にもなっているクラスの子どもたちからのメールが本当に嬉しかった。

彼女はそのメールの中で保育士になりたいと書いてくれていた。自分の夢をこうして自分なんかに語ってくれた。彼女の夢を自分も全力で応援しよう。そして、自分も彼女の想い出に恥じない姿に成長できるようにさらにがんばろう。

そんなことを考えた而立の初日でした。