半年の封印を解く…
半年の沈黙を破り、今日から再び再開しようと思う。
…と格好はつけたものの、結局はただの怠け心が半年間続いていただけのこと。
最近、とある方から自分の主体性の欠落を指摘していただき、再度「よりよい自分を模索する」べく、自分の学びを記録していこうと思う。
さて、何を書こうか…。
まずは、夏休みもこれからが佳境という時期ではあるが、夏休みに読みたい「夏の10冊」を挙げようと思う。
※再読のものは含みません。
①「上昇志向 幸せを感じるために大切なこと」長友 佑都
②「動きたくて眠れなくなる」池田 貴将
③「教師力をアップする100の習慣」大塚 謙二
④「必ず成功する『行事指導』魔法の30日間システム」堀 裕嗣
⑤「チーム・ファシリテーション 最強の組織を作る12のステップ」堀 公俊
⑥「対話がクラスにあふれる! 国語授業・言語活動アイデア42」石川 晋
⑦「学級通信を出し続けるための10のコツと50のネタ」石川 晋
⑧「小中高のペア・トリオ そして授業」苅谷 忠芳
⑨「スペシャリスト直伝! 国語科授業成功の極意」福島 隆史
⑩「悩まない技術 人生を変えるリフレーミング思考」堀 公俊
だいぶ、ジャンルが偏っている気はするが…
とにかく読んでみよう…。
理由は後ほど…
あり方
先日、とあるセミナーでW先生が言っていたお話。
担任の幸福・担任の生き方は子どもに影響するということ。
そして、自分の生き方は自分の意思にかかわらず、他人に影響を及ぼすということ。
だからこそ、教師としてのあり方が問われているのだろうし、
一人の人間としてのあり方が求められているのだと思う。
大学院で学べる時間が刻一刻と少なくなってきている今、こんなことを日々考える。
4月に子どもたちの前に立って、どんなことを語ろうかと思い悩んでいる。
2年間、子どもたちの前に立つことなく学び続けたことから出す言葉なので一生懸命考えている。
だけど、これだけは決めている。自分が教師として、人間として誠実にやっていることを語ろうと。
子どもたちに発する言葉は、そのまま自分に返ってくる。
子どもたちに発する前に、そして、発した後に、自分がその言葉を実践できているのか。
自分にできないことを子どもたちに求めていはしないか。
これだけはきちんと胸を張って問い続けていると言えるような生き方、あり方で4月を迎えたいと思う。
今年度最後の…
昨日は,赤笑会。
それも,今年度最後…。
最後の赤笑会も本当に笑いが絶えない会であった。
「スナック○ズエ」に始まり,隣のひちょりに「パァパァラパァパァパァ〜」(←これで伝わるかな…)
と言いながら料理を入れていったり,ぜみちょとTホミールの2ショットをおもしろおかしく撮影し,最後はぜみちょと「イェ〜イ」とハイタッチをするhata-sさん。
ぜみちょの選ぶ誕生日の一品一品のおもしろさ
Shigotoninさんとジャン・レノの座を狙うヤッシーとの絶妙なコンビプレイ。
感情が幽体離脱しやすいティカ山君,そして,初司会にしてそのキャラクターを存分に発揮し会場を爆笑に巻き込んだIちゃんなどなど…。
本当に抱腹絶倒することができたいい時間であった。
でも,ふと我に返ると…これで最後。
ということは,自分にとって院生生活最後の赤笑会となる。
そう考えると,急に寂しくなってくる。
もう,これも最後なんだな…。
気の置けない仲間たちとのこんな時間がずっと続いてくれたらいいのに…と思う。
そうだ。サテライトへ行こう。
支援終了から今までず〜〜っとブログをサボっていた。
忙しいことを言い訳にして…。
Y小のF先生は行事前になると決まって子どもたちに言っていた。
「忙しい時こそ、『凡事徹底』だよ。」
と。支援中、ふむふむとうなずいていたはずなのに気がつけば自分ができていない。
…2012年も1週間が過ぎて気がつきました。
というわけで、今日からブログを復活します。
忙しいことを言い訳にしません。
さて、今日は気が置けない大切なみなさんと一緒にサテライトまで講座を聴きに行った。
支援中はほとんど行くことができなかったので、本当に久しぶりであった。
行く道中から車内が笑いに包まれる。
まとめの時期ということもあり、ふと「こんなことができるのも後何回なんだろうね…。」
という言葉も出てくる。
本当に終わりが近づいてきていることを実感させられる。
「そうだ。……」と名言も飛び出す。
この気が置けないみなさんとは本当にずっと一緒にいたいものだ。
さて、そんな折だからかもしれないが今日は物思いにふけるようなことが多かった。
新潟サテライトも多分今日で見納め。
来年度からはサテライトそのものがなくなってしまう。
ここでいろいろなことがあったんだよなぁ。
みなさんとの絆が強固になるきっかけをくれた北海道の巨匠H先生との初対面もここだった。
全員が一斉に「Hインフルエンザ」にかかり、CM作成を通じてどんどんチームになっていった。
同じ日、大学院に来て初めての登壇経験をしたのもここだった。
確かその時には緊張して顔面蒼白だったところに、
お手製のうちわを一番後ろで振ってくれていた。
「俺たち、みんなつながっている!」という言葉と写真、
そして、みなさんの笑顔に救われたことを思い出す。
今日の話の内容ももちろん勉強になったのだが、今日一番の勉強は「誰と学ぶか」ということ。
もし、個人戦なら学びが1にもならなかったかもしれないが、みなさんと行くと必ず個人戦の数倍もの学びになる。
今日もそうだった。明らかに4人だけ違う雰囲気を醸し出して学んでいる。
今まで、この雰囲気から一体いくつものミルフィーユが生まれたことか…。
自分は聞いていることことが多く、その瞬間に立ち会うことが多いのだが、
この雰囲気が本当に好きである。
帰りの車内もミルフィーユのオンパレード。
まとめで苦しい時期なのに、とても楽しく充実した時間。
限られた日々だけど、この時間を大切にしていきたい。
心からそんなことを思った1日だった。
みなさん、素敵な学びをありがとうございます。
サテライト、素敵な思い出をありがとう。
支援終了…
長いようで短かった、短いようで長かった支援がようやく終了した。
振り返ると本当にいろいろことがあった日々だった。
いただいた授業をどうやって支援先の子どもたちに指導していくかを常に思い悩んだ毎日だった。
そんな思いを知ってか知らずか、子どもたちは意欲的に学んでくれた。
そのおかげで現場に戻って少しだけ、子どもたちの前に自信をもって立つことができるような気がした。
今回の支援ほどチームの仲間たちや支援先の先生に心身ともに助けられて、今の自分がいることを感じた4カ月はなかった。
そして、子どもたちにもたくさん助けられたし、一足飛びで成長する姿を見せてくれた。
昨年度、この学級に支援に入っていたI氏に子どもたちの成長を見てもらいたいくらいにまで育った。
「協同」が今の社会には必要であること実感しながらの4カ月。本当にかけがえのない学びや気づきをたくさんいただきました。
本当に心から深謝…。
感謝 感謝 感謝 感謝…
今日、長かった「やまなし」の授業が終わりを迎えた。
授業最終日の今日は、単元の大ボス「やまなしのおもしろさやすばらしさを読み取ること」を倒した6年生に最終章として、来年同じ勉強をする5年生に自分たちの読み取りを紹介する時間をとった。
彼らはこの日のために小学校最難関教材の「やまなし」を学習してきたといっても過言ではない。だから5年生のM先生のご配慮が本当に嬉しかった。
6年のF先生からは「今回の授業が異学年交流のいい橋渡しになる。」と言っていただいた。
それだけ子どもたちが真剣にパフォーマンスをしてくれたということである。
「やまなし」という2学期最大の単元をいただけたことは本当にプレッシャーであったが、終わってみると非常にたくさんの学びといただくことができた。
ご自身の授業時間を私に与えて下さったF先生をはじめ、私の拙い授業に対して真剣に教材向き合ってくれた6年生の子どもたちに心から感謝したい。
また、その裏には同じTEAM Y小の皆さまやTEAM K小・TEAM U中の皆さまに見えないところでたくさんお手伝いいただいた。本当に多くに皆さまの支えがあっての授業終了を迎えられた。
本当にありがとうございました。
定期演奏会
今日は久しぶりに群馬に戻って教え子の所属している高校の吹奏楽部の定期演奏会を見てきた。初任校時代、目で殺してた子どもたちが3人在籍している。本当にすばらしい定期演奏会であった。
ちなみに全国大会にちょくちょく出るので過去の大会の演奏がyou tubeに映像が残っていた。
↓
この中に、ボクの教え子が3人いるはずです(多分)…。
本当に一糸乱れぬ演奏を今日も見せてくれていた。
…とはいっても、自分の出身高校でもあるのでこの吹奏楽部のすごさを知らなかった訳ではない。
当時野球部にいた自分でも吹奏楽部の練習量の多さ、拘束時間の長さは舌を巻くほどすごかった。
そこら辺の運動部とは比べもにならないくらいの練習量。
そして、運動部以上に厳しい年功序列。
その厳しさたるや「文化部」というくくりに入れるのが申し訳ないくらいのハードさなのだ。
これぞ、まさに「青い春」がぴったりの部活である。
その練習に耐えて頑張ってきて今日を迎えたステージの教え子たちの姿を見ていたら、「もっと自分は頑張れるんじゃないか。」という気持ちになった。
教え子の一人は今日晴れて引退の日を迎えた。まだ夜の部を控えていたので涙はなかったが、少し寂しそうな表情にも見えた。
全力で物事に取り組むときの人の表情は本当にすばらしく、それを乗り越えることで格段に成長を遂げていくんだなぁ〜と思った。
小学生時代の面影を残す子どもたちの頑張りに敬意を表しつつ明日への元気をもらった1日だった。