1年間の学び

今日は、お師匠様のM1必修の授業である臨床共通科目の授業があったのでM2の方々とともに聴講した。今日の内容は「学級経営の役割と果たす役割」であった。講義はセミナーでの講座とはちょっと違い、授業らしい(お師匠様には失礼かもしれないが…)雰囲気が漂っていた。

今日の発問で一番難しかったのは「学級経営とは、教育指導を支える条件整備なのか、それとも教育指導なのか。」というものだった。これは。M2の間でも非常に議論になったところだ。結局、グループトークでは結論が出なかった。こういう、難しい内容の発問は修士の授業と同じくアカデミックであった。お師匠様の結論としてはもともと、教科を指導する以上は経営の問題であるということ、学級経営のない教科指導はあり得ない、
つまり、教科指導と学級経営は表裏一体のものであるということであった。

もしとらえが違っていたら、誰かご指摘下さい。

授業後、瑞之介君が院生室で「今日の内容はかなり難しかったけど、1年経ってみて先生の話についていくだけで精一杯だったのが、いろいろな所に自分で考えながら聞くことが出来るようになった。」と話してくれた。確かにそうである。お師匠様にいろいろと育てていただき、確実に1年前の自分とはちがう自分になっている気がする。もちろん、他の方に比べるとまだまだまだ未熟者ではあるが…。

1年という時の流れのすごさを実感した今日の夜でした。

明日のゼミは、M1さんが数名やって来る。M1のみなさんもこの1年間ですごく濃密な学びが待っているのだろう。自分も残された時間をできるだけどろっどろの濃密な時間になるようにしていこう!!