[よしなしごと]課題…

とは言っても、昨日のような学部の授業の課題ではない。それは、めどが立っている。
今回の課題…それは、これからの自分だ。これは修了した後に考えればいいことなのかもしれないが、今日ふとした時に思ったことを記しておきたい。

今、お師匠様と新潟の中学校教師H先生の主宰する「愛と勇気のチカラ」というサークルでスタッフをやらせていただいている。

新潟に縁もゆかりもなかった自分がなぜこのサークルにお世話になることにしたのかは長くなるので割愛するが、とにかくこのサークルにかかわる方々はみな「学ぶ意欲」が高い。

来月、hata-sさんもいよいよ満を持して登壇されることになったが、この会を自分たちの学びをアウトプットする場にするべく、多くの方が名乗りを上げている。

また、名乗りは上げないまでも週休日に身銭を切って、その場に集まる新潟県の多くの若手の先生方を何回も目の当たりにしてきた。

その学ぶ意欲に自分も「がんばろう!」とチカラコブ(力を鼓舞)させられる。

しかし、いつも思う…。
「自分の県の若手の先生方は一体何をやっているのだろう?」と…。
我が群馬県にも、達人といわれる先生方がいて、それを慕って多くの先生方が学ばれているのは知っている。
だが、自分の同年代の先生方にそういう場で会ったことが自分はまだ一度もない。

もしかしたら、群馬でも自分が知らないだけで、学ぶ意欲の高い若手教員が集まって活動をしているのかもしれない。

しかし、自分が今知る中ではそういった流れは聞かない。
「本当にこれでいいのかなぁ。」と愛と勇気のチカラのセミナーを経るといつも感じていた。それは、大学院に来る前からずっとだ。

どうすれば、お師匠様のように地元の若手の先生が立ち上がるような会ができるのか…答えが分からないまま、大学院に来てしまった。

今、自分がかかわっているサークルはすべて県外。できれば、現場に復帰したら若手の先生を中心とした会ができればいいなと思っている。
やはり、自分で動くしかないのかな…。

私が、このような思いになったのはやはり、お師匠様との電撃的な出会いが大きい。新潟の先生方と同じように、同郷で学級経営や人間関係に悩む多くの同僚を知っている。
そんな同僚にぜひお師匠様のような方がいること、そしてそこから学ぶこと、多くの県外の先生方から学ぶ良さを知ってほしい。
とは思っているが、具体的な行動になっていない。

それが今の自分の課題。