○野JAPANを越えた!?

昨日は院生協議会主催のソフトボール大会があった。
昨年度のM2「○野JAPAN」が勝ち取った優勝杯を返
還し、今年もそれを取り返すべく、M2から3チーム
出場した。

自分は午後からの出場であった。午前中の体育科指
導法の授業を終えると瑞之介くんから電話。
「今、準決勝で教職大学院チーム同士で試合してま
す。」
という一報を受けてすぐにグラウンドへ。

グラウンドに着くと試合がちょうど終わっていて、
hata-sさんとおかあさんが活躍していたチームが決
勝へと駒を進めた。
決勝は特別支援教育コースが相手。
試合が始まると、みんな打つわ、打つわ。
毎回、打者一巡の攻撃を繰り返し。投げてはhata-s
さんの好投が光り、見事に優勝。連覇を果たし、見
事に返した優勝杯を奪い返してきた。一方、準決勝
で惜しくも敗れたチームも3位決定戦で見事に勝利
し、午前中だけで1位と3位を取ってきた。

いよいよ、自分の本番。昨年は「○野JAPAN」ならぬ、
「○下JAPAN」というチーム名を名乗らせてもらって
おきながら予選リーグ2回戦で敗退だっただけに、
今年は全員が「午後の部 優勝」優勝を目指して試合
に挑んだ。

予選リーグの最初にして最大の難関、保健体育コース
との戦い。初戦の大事にな試合に多くのみなさんが応
援に来て下さった。周囲の大声援に後押しされるよう
に、終始優勢に試合を進め、見事に初戦を乗り切った。
試合をしている自分たちはもとより、応援して下さっ
ているみなさんも盛り上がってくれていたことが嬉し
かった。

その後も順調に試合に勝ち進み、グループ1位を勝ち
取り、決勝リーグへ。決勝リーグ初戦の相手は保健体
育科チーム。見事に勝利。そして、本当の決勝戦とも
言える学習臨床チームとの試合。試合は緊迫した雰囲
気のまま進む。均衡が破れたのは2回。学習臨床チー
ムの満塁ホームランで先制されてしまった。しかし、
3回表にこちらもつなぎつなぎ同点に追いつく。
さぁ、これから…という時にルールにより試合終了。
3回の裏が行われなかったので、3回の4点は無効と
なり、結局学習臨床チームの優勝で終わり、惜しくも
準優勝であった。昨年、「○野JAPAN」のキャプテン
に「『○下JAPAN』で連覇を!」という約束は果たせ
なかったが、午前と午後を合わせると教職大学院
チームで1・2・3位をすべて勝ち取ってきたから、
これで勘弁してもらおう。

結果はもちろんだが、何よりもよかったのは教職大学
院のチーム力だ。試合前には監督のIさんを中心に全
員で円陣を組み、大声を出して気持ちを一つにした。
他のコースが圧倒されるほどのチーム力だったこと
であろう。
試合に出ている人も、応援して下さる人もみんなが一
つになっていたことを心から実感できた1日だった。

この教職大学院の売りでもある「協働力」をしっかり
と体現している“くげぇ〜”人たちだ。