今週の支援
今週の学校支援で、昨日お師匠様が授業見に来て下さった。
昨年度は算数での授業を見ていただいたが、今年は国語であった。
普段の授業を見ていただけると思うと少し緊張した。
この日の授業は文章構成から筆者の説明文をもとに筆者の主張について考え、自分の言葉でまとめていく授業を行った。個人思考からグループ学習、全体の発表といういつもの授業の流れではあったが、グループ学習で会話がなかなかまとまらず授業時間を超過してしまうことが課題であった。
児童たちはこの学習に慣れているためにこのやり方に文句は言わないが、やはり自分飲み込みが甘いところが多くあるのだと思う。
次週からいよいよ、「意見文を書く」という単元の中心的学習活動に入っていく。
もう一度自分の授業プランを練り直して次週に望んでいきたいと思う。
お師匠様からの指導
○今日の学習は「筆者の主張を自分の言葉でまとめる」活動であったが、児童はなぜ自分の言葉でまとめる必要があるのかを理解していなかった=必要感がない。
○授業の中に①学習課題②学び方の課題③指導事項の3点を児童に提示していたが、授業後にそれを振り返ルためのインストラクションが必要。
○学習課題は、具体的行為像で児童にイメージしやすい形で提示すること。「〜について考えよう」も具体的ではなく見取りようがないので課題にはならない。課題はできるだけシンプルな方がよい。