支援リフ
今日は支援校からの帰りが遅くなり20時半頃院生室に戻ってきた。
今日は自分の授業内で協同することの価値を語った。
その語りが周囲にどう映ったのかを知りたくて、学校にいる内にhata-sさんに指導をいただく。
語りはじめの第一声が抽象的だったので、子どもたちには「協同することの良さを見つける」ことが難しかったようだ。
ここは、自分の見込みが甘かった部分である。今後これを語るときには再考が必要だ。
また、子どもたちに論理的結末を考えさせておさえようとしたが、それも実際のところ、子どもたちに落ちたかどうかの実感はない。
これを続けることで、子どもたちが協同することの意味に立ち返りながら学習するようにしていきたい。
それ以外には、働きかけの「認知」「行動」「感情」と動機づけの大きさの「期待×価値」がどこでどのようにかかわるのかを議論した。
hata-sさんは「認知≒価値」と捉えていた。
自分はその話を聞き、価値の注入は「認知」「行動」「感情」を包括するものなのでないかと考えた。
どちらが正しいかは分からない。
もしかしたら、もっと別のものがあるのかもしれない。
院生室に戻ってきてから、乾いたスポンジのごとく支援の学び吸収率No.1のa1さんにその話をした。
すると、一緒の学年に入っているhata-sさんのクラス会議の授業を例に、価値を注入するのは何も認知に訴えうるところからだけではないのではないかという話をしてくれた。
なるほど、そういうふうに考えると、価値の注入はやはり「認知」「行動」「感情」を包括するものなのかな…。
とにかく、支援日誌も書かずにそのおしゃべりに没頭していた。
支援中なのに、とても楽しい時間だった。こういう時間を支援中もたくさん持っていきたいなと思う。