共同体感覚

今さらながら、「共同体感覚」について少しでも自分言葉で説明できるように勉強を始めた。

その手の本をとりあえず買い、書かれている部分をとにかく読む戦法を取り始めた矢先、お師匠様から「そこだけ読んでも分からないんだなぁ…。」とポツリとチクリ。
分かっているものの、努力の物量作戦をするには時間がなさ過ぎる。とにもかくにもやってみよう。

昔、夏休みと言えばさんざん遊び回ったあげく、午後〜夜まで野球の練習をやってという生活を繰り返していた。当然腕は焦げた色をしていて、肩口は白いので、ポッキーのようであった。今は5ル5さんに「白いな〜。」と突っ込まれるほどインドア派になってしまった。

さてさて今は、人生を生き抜くために

アドラー人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)

アドラー人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)

この本を読んでいる。

この本における「共同体感覚」とは、「seif interest(自分への関心)をsocial interest(他者への関心)に変えていかなければならない。この『他者への関心』が『共同体感覚』である」と書かれおり、「自分だったら(どう見るか、どうするか)という発想から抜け出さない限り、自分のライフスタイルを通してしか他者を見ることはできない。」「自分の見方、感じ方、考え方が、唯一絶対のものではないことを知っていなければ他者を理解することはできない」と書かれていた。

お師匠様が「共同体感覚を一言で言うと『共感』である。」と言っていた。
筆者は共感ができるためには相手を自分を同一視し、相手の関心に関心を持たなければならない」と言っていた。

何となく漠然としたイメージは浮かぶもののまだまだ具体的行為像に落ちていない。自分の言葉になっていないな…。