深夜の衝撃…

2年連続一緒に支援に入らせていただいているhata-sさんは本当にすごい方である。


「すごい方」とは非常に安直な表現だが、このすごさを語ると3時間はゆうにかかるくらい語れてしまうくらいとにかく「すごい方」である。


その衝撃は深夜にやってきた。今日(時間は正確には昨日の日付であるが…)の4年生のクラス会議MAXのビデオを見た。


今日は学級の図工のお手伝いで教室を離れることができなかったこともあり、院生室でビデオを見ることを決めていた。


見始めた時間は遅かったが楽しみにしている録画の番組を見るかのように見入ってしまった。



hata-sさんのクラス会議は、ライブでも、ビデオでもいつもノート片手に自分の気づきやhata-sさんの指導言、指導行動、子どもたちのパフォーマンスなどなど…とにかく目にとまったことやひっかかったことを事細かにメモをするようにしている。


それだけ、hata-sさんの指導するクラス会議MAXは衝撃的で刺激的なのである。


今日のクラス会議MAXはいつもにも増して衝撃的であったし、途中何度も鳥肌が立った。


その中でも特に衝撃が走ったのはhata-sさんのインストラクションであった。


今回の議題は今まで行ってこなかった、個人的な課題が議題として取り上げられた。


彼らは今までみんなの課題を議題として話し合うことが常であったこともあり、議題が上がった後に、子どもの中の一人が「この議題はクラス会議と何の関係があるの?」という質問をした。


それを待ってましたといわんばかりにhata-sさんが介入していき、見事に子どもたちに、個人の課題を議題として話合うことの期待と価値を注入していった。


その言葉はよどみなくそれでいて子どもたちに自然と入っていく。
その様子がビデオからもしっかりと見て取れた。


そのすばらしいインストラクションは思わず、始めに戻して自分のノートにプロトコルを起こしたくらいだ。


そして、インストラクション後の子どもたちのパフォーマンスも相当にレベルが高い。そして、笑顔にあふれていてあたたかい様子であった。


このパフォーマンスや雰囲気を引き出した大きな要因の一つに、hata-sさんのインストラクションがあるように感じた。


ビデオを見終わった後も興奮のあまり、一人そのすごさを大きな声で自己内対話をし(周りに人がいたら明らかに変な人だと思われるくらいだったな…)、それを忘れないうちにブログに書きこんでいる。


本当にhata-sさんの授業は学びが多くてお腹いっぱいになる。


自分はそんなhata-sさんから学びをいただいてばかりであるが、いつかは自分もこんなクラス会議MAXをしてみたいものだと思った。


いつもお腹いっぱいの学びをくれるhata-sさんやそれを見ながら一緒に廊下の踊り場で時間を忘れてリフレクションに没頭できるチームY小のみなさんに感謝しながら家路に着きます。


本当にありがとうございます。


明日のリフも楽しみだな…。