支援校のF先生

今日の2限は担任のF先生が非常に喜んでいただけた授業であった。
授業者は自分ではないが…。


…というのも、先生の予想を超えた動きをした班があったからだ。

クレヨンしんちゃんアンパンマンドラえもんが一緒の世界にいる子ども祭り」


また今日は給食の片付けのとき4年生の子がお皿を割ってしまった。普段は腰が重く、それこそF先生よりこっぴどく「6年が動かなくてだれが動くんだ〜」とお灸を据えられていた子どもたち。


で〜も〜、今日は給食を食べ切れていない1人を除いて「パリ〜〜ン!」が音がした瞬間に全員が立ち上がり片付ける姿があった。他学年が騒然とする中、6年のテーブルにはF先生と自分、Tさんと給食をまだ食べているRさんの4人だけが、それこそ「ポツ〜ン」と取り残された。


普段の子どもたちからは想像できないパフォーマンスとガランとしたテーブル状況が異様におもしろく、F先生とともに思わず大爆笑してしまった。


…まぁ〜、その後RTにこっぴどく怒鳴れてしまったが…。


「この子たちにここまでできるなんて本当に嬉しい!」という思いを非常に大きなアクションで表現して下さるので、それを見ている子どもたちも本当に嬉しそうにしている。


私もそれにつられてついつい大きな声で笑っていることが多い。


ストレートマスターのAipさんも「私もF先生みたいになりたい!」と憧れるほど“くげぇ〜”F先生。


そのクラスのお手伝いをさせていただけるだけでも本当にありがたいことであるのに、自分が授業で拙いものをお見せしても「自由にやって!」と笑顔で勇気づけてくれる。


自分がもし女性なら(いかつすぎて、女性になった姿は想像できないが…)、やっぱりF先生のようになりたいと思うなぁ…。


現職の立場でF先生クラスにかかわらせてもらえていることに心から感謝して来週からも支援に望もうと思う。